「小樽雪あかりの路2011」その1〜銭函・桂岡エリア

2月4日から「小樽雪あかりの路」がはじまりました。

今年で13回目になるんですね。早いものです。

2日の朝刊に入っていた雪あかりの路ガイドブックのMAPを見ると

メイン会場の他にも町内会や学校、幼稚園など市内のあらゆるところに

イベント会場が広がっているのがわかります。

MAPにはのっていないのですが、まちのあちこちで

雪あかりの路を見ることができます。

この期間の小樽の夜は、とてもロマンチックです。

今日は、札幌に近い銭函・桂岡エリアを散策してみました。

nk110205_01.JPGのサムネール画像

桂岡団地町会の会場では、ろうそくの灯りが揺れるなか、

子どもたちが雪の滑り台を「キャー」といいながら滑り降りていました。

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子どもたちの手による雪だるまがユニークです。

会館内では大人たちが集まって楽しんでいる様子。

カラオケでしょうか。

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銭函駅の雪あかりです。

近くにいた女性から、

「てっぺんい乗っている雪の像はオジロワシかしら?」と聞かれました。

見えないこともないですが、

「うーん、うさぎじゃないでしょうか」

「あら〜、ホント。北海道だからオジロワシだと思ったわ」

観光客の方でしょうか。

MAPに載っていない場所に灯りがともっています。

近づいていくと「どうぞ、見ていってください」と案内されました。

プチ雪あかり会場のは町内会の集まりのようで、

ソーセージが炭火で焼かれていました。

ソーセージの焼けるいい匂いに鼻腔をヒクヒクさせながら、

その場を後にしました。

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そこから少し上方に目をやると、またまたろうそくの灯りがあるじゃないですか。

灯りに引きつけられるままに行ってみると、

神社の境内に雪あかりの路が……。

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「もう10年目になりますが、MAPには載せないんです」

神主さんらしきひとがそのように話していました。

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札幌の街灯りが遠くに見えます。

少し離れて見ると、街の灯りとろうそくの灯りが混じり合って見え

現実世界からちょっと別な世界にトリップしたような、そんな気がしてきました。

<豊足神社での開催は、2月4日・5日>

雪あかりワールドへのトリップを楽しんだ後、

自宅に戻ると、なんとなくよそよそしい空気が。

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「………。」

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「………………………………。」

おいて行かれたのが気に入らないんでしょうか……。

ああっ、ご飯をあげるのを忘れていました!

ごめんよー。

そんな目で見ないで、後ろ向いてないで、

ニャンとか言ってちょうだい!

小樽雪あかりの路2011 2月4日〜13日>