間もなく開催! 織物作家・加藤祐子展「巣穴へ帰る」は1月11日(日)〜銭函sunaieにて

雪かきをしたり、冬の嵐を心配しているうちに1月8日。
松が取れ、お正月気分も少しは抜けたでしょうか。
 
新年のご挨拶が遅くなってしまいましたが、
今年も『小樽人』をよろしくお願いいたします。
 
さて、1月のイベントをご案内しましょう。
 
加藤祐子展「巣穴に帰る」
2015年1月11日(日)〜14日(水)
10:00〜18:00
会場 sunaie(スナイエ) 小樽市銭函3丁目390-8
※イベント
1月11日(日)14:00〜 
舞踊家・若松由紀枝によるコンテンポラリーダンス
音:津川りゅう子
入場無料
 
 
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小樽市張碓町に工房を構える織物作家の加藤祐子さん。
アーティストでありながら職人でもありたい、という加藤さんは
織物の様々な技術を使って抽象的な作品を作り上げます。
 
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個展やグループ展を活動の中心とし、
これ迄に国内外で多くの展覧会に参加してきた加藤さんですが、
なんと地元小樽での開催は初めてです。
 
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個展のタイトル「巣穴に帰る」には、
これまでの“巣穴シリーズ”作品を振り返るとともに
加藤さんの“巣穴”である地元に帰る……
作品やホームグラウンドを見つめ直すという意味が込められています。
 
会場のsunaie(スナイエ)は、銭函の海岸通沿いにあるアートスペースです。
スタイリッシュな空間でありながら、堅苦しさはありません。
加藤さんとsunaieオーナー・辰口さんの思いが重なり、今回の個展開催となりました。
 
海岸通を通るたびにsunaieが気になっていた! という方もいらっしゃるでしょう。
この機会にぜひ、sunaie体験、してみてはいかがでしょうか。
 
個展初日1月11日(日)には、舞踊家・若松由紀枝さんによるコンテンポラリーダンスが披露されます。
昨年、加藤さんの展覧会を訪れた若松さんが、作品を纏って踊ってみたい、とつぶやいた事から
この企画が実現することになりました。
ドレス仕立てになった作品、素敵ですよ。
若松さんがどんな踊りを見せてくださるのか、楽しみです。
 
織物に興味がある方、織物で作られた抽象の世界を覗いてみたい方、
ダンスを見てみたい、sunaieが気になるという方はぜひ、足をお運びください。
 
冬のsunaie、雰囲気あると思いますよ♪
 
加藤祐子さんのアトリエ 日日工房
小樽市張碓町111番地 電話:62-3135 
 
sunaiesさんのHP